田七人参は中国雲南省文山県特産の植物で、

その成長に七年も有し収穫量も少なく、金

にも変えられない貴重なものとして、

昔から珍重されてきました。

 　
　
●田七の由来
根が育つのに七年もかかるということから、

「田七」という名がついたと言われています。
しかも、田七を栽培し収穫したあとの土地は、
10年間も休ませなければなりません。
　
●秘薬中の秘薬の高貴薬
別名「金不換」（金(GOLD)にも変えられない貴重なもの）
と記され、数多くの生薬の中でもその希少価値
から、庶民には幻の高貴薬でもありました。
　
●ニンジンの王様
最近の研究で、田七人参には、数々の高麗
人参を凌ぐ薬効が認められています。
　
●有効成分
有効成分のサポニンは、同種の高麗人参が0.3〜
3%に比して、7〜12%も含まれています。
その他、フラボン配糖体、デンシチン、セチレン
化合物、各種必須アミノ酸など重要ミネラル
類がかなり豊富に含まれています。