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中谷義雄医博が「良導絡理論」を発表した当初、良導絡自律神経調整療法を積極的に取り入れてきたのは医師になります。内科領域では様々な不定愁訴に対する原因等の判断材料の一つとして良導絡測定を行い、それに基づき、良導絡電気鍼による自律神経調整による治療や、漢方薬や薬剤等の処方のツールとして良導絡を採用しております。
整形外科、ペインクリニック領域では、主に「痛みの軽減」として、良導絡機器(ノイロメーター)を使用して反応良導点を探索し、良導絡電気鍼治療を行っており、特に良導絡直流電気鍼は「痛み」に関する治癒効果が大きく、副作用等もほとんどないのが特徴になります。
良導絡自律神経測定(ノイロメトリー・良導絡チャート)は身体の状態はもちろんのこと「心の状態」も把握できることから、神経科や心療内科においても、理学療法の一つとして良導絡を行っているところも増えてきております。
眼科、耳鼻咽喉科においても治療や症状の緩和に良導絡自律神経調整療法が採用されています。
歯科領域においては、口腔内環境を改善することで自律神経の働きに影響を与え、様々な不定愁訴の改善を行っている歯科医院も多く、自律神経の状態を把握するのに良導絡測定を採用しています。又、「噛み合わせ」の状態を調べるのに良導絡測定を一つのサポートツールとして活用しています。
最近では歯科の先生方が鍼灸の免許を取得されるケースもあり、東洋医学的な治療のツールとして良導絡を採用されています。
医学系(看護含む)はもちろんのこと、文科系(心理学等)の研究分野においても良導絡自律神経測定
(ノイロメトリー)を活用されています。
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